あおり運転を受けた被害者の示談金が増額できた事例
事案の概要
Xさんは、自動車を運転中、後続を走行する自動車からあおり運転を受けた挙句、その自動車の運転手から暴行、脅迫を受け、自身が運転していた自動車を壊されました。犯人は逮捕され、犯人の弁護人からXさんへ示談の話が持ち掛けられたため、どう対応したらいいか悩んだXさんは、当事務所に相談に来られました。
解決までの流れ
Xさんは、問題を大きくしたくないため、弁護士に依頼するのをためらっていましたが、当事務所の弁護士が、被害者側に弁護士が入ることのメリットを説明し、Xさんは弁護士を入れて交渉することを決意しました。
当事務所の弁護士は、受任後すぐに犯人の弁護士と連絡を取り、示談金及び示談内容について交渉しました。その結果、犯人側から提示された示談金の金額を、20%増額することに成功しました。
コメント
通常、刑事事件の示談交渉の場合、被害者側には弁護士が付かないケースがほとんどです。被害者側にも弁護士が入ることで、こちらの言い分を相手に的確に伝えることが可能となりますし、ケースによっては示談金の金額を増額することも可能です。
Xさんは、当事務所の弁護士を活用することで、満足の行く成果を得ることができました。