502万円の負債について任意整理をして利息約418万円を免れた事例
事案の概要
Cさんは主に遊興費や交際費のためにクレジット払いを利用しており、弊所相談時点で1社から総額約500万円の負債を負っておりました。
解決までの流れ
Cさんにお話をお伺いしたところ、負債については分割して返済していきたいとのことでした。収支状況を確認したところ毎月約7万円、賞与月は増額返済可能とのことでしたのでCさんの希望を尊重し任意整理での解決を図ることにしました。
コメント
交渉の結果、将来利息無し、60回払いでの和解を取り交わすことができました。返済総額は約502万円、毎月の返済額は6.7万円、賞与月(年2回)については16.7万円です。
なお、将来利息を負担しながら502万円を上記のスケジュールで分割返済しようとすると、延べ109回、利息込みで総額約920万円を支払って完済となりますので、和解を取り交わすことで利息約418万円を免れたことになります。弁護士に任意整理の手続きを依頼し将来利息をカットすると経済的利益はかなりのものとなります。