60万円の負債について任意整理をして利息約25万円を免れた事例
事案の概要
Aさんは、主に生活費補填のために借入を利用しており、弊所相談時点では1社から約60万円を借入しておりました。
解決までの流れ
Aさんにお話をお伺いしたところ、負債について分割して返済していきたいとのことでした。収支状況を確認したところ毎月約2万円を返済原資に回すことが可能でしたので、Aさんの希望を尊重し任意整理での解決を図ることにしました。
コメント
交渉の結果、将来利息無し、3年36回払いでの和解を取り交わすことができました。返済総額は約59.5万円、毎月の返済額は1.65万円です。
なお、将来利息を負担しながら59.5万円を毎月1.65万円の分割で返済しようとすると、延べ52回、利息込みで総額約85万円を支払って完済となりますので、和解を取り交わすことで将来利息約25万円を免れたことになります。弁護士に任意整理の手続きを依頼し将来利息をカットすると経済的利益はかなりのものとなります。