約1500万円の債務を任意整理で5割以上減額した事例
事案の概要
Xさんは、約10年前、知人であるYさんとともに、Yさんが経営するZ社が銀行から約1000万円を借り入れる際の連帯保証人となりました。
その後、連帯保証人であったことすら忘れてしまっていたXさんに、サービサーから督促状が届き、利息を合わせた約1500万円を請求されました。
困ったXさんは、当事務所に相談に来られました。
解決までの流れ
当事務所の弁護士は、すぐに債権調査を行いました。
調査の結果、Z社は数年前に破産し、その後、Yさんが支払を続けていたようでしたが、支払が滞ったことから、Xさんに請求が来たようでした。
弁護士は、調査結果を踏まえ、サービサーとの交渉に入りました。
当初、サービサーは、請求金額全額を一括で返済するように強く要求してきました。弁護士は、Xさんが主債務者ではなく、連帯保証人であったことや、このままではXさんが破産してしまうこと等を訴え続け、Xさんの親族からの援助を含めると700万円を一括で支払うことが可能になるため、この金額で和解することを提案しました。
そうしたところ、サービサーも和解に応じることになりました。
コメント
多額の債務を負ってしまっても、弁護士が間に入り、適切に債務者の状況を説明することで、大幅な債務の減額が可能になります。
Xさんは、当事務所に依頼することで、満足する結果を得ることができました。