186万円の負債について任意整理をして利息約90万円を免れた事例
事案の概要
Xさんは、A社のクレジットカードを作成し、洋服や美容品、日用品等の購入の際にクレジット払いを利用しました。
途中から支払方法をリボ払いに切り替えたこともあり、負債はどんどん膨れ上がり、最終的に約185万円にまで達しました。
膨れ上がってしまった負債について解決したいと考えたXさんは当事務所に相談されました。
解決までの流れ
Xさんにお話をお伺いしたところ、債務は分割で返済をしていきたいとのご希望でした。
Xさんの収支状況からすれば分割弁済は可能であったことから、任意整理で解決を図ることとしました。
コメント
債権者との交渉の結果、債権額185.5万円、将来利息無し、初回5.5万円、以降4万円の合計46回払いという条件で和解を取り交わすことができました。
なお、将来利息を負担しながら上記の条件で返済をした場合、延べ69回、利息込みで総額約276万円を支払って完済となりますので、和解を取り交わすことで利息約90万円を免れたことになります。
弁護士に任意整理の手続きを依頼し将来利息をカットすると経済的利益はかなりのものとなります。