すれ違い事故を起こした依頼者が、適切な賠償を行った事例
事案の概要
Aさんは、自動車を運転中、細い路地でBさんが運転する自動車と向かい合いました。お互いすれ違おうとしたところ、Aさんの自動車のタイヤがBさんの自動車のボディに接触し、Bさんの自動車は損傷してしまいました。BさんがAさんに対して訴訟を提起してきたため、困ったAさんが当事務所に相談に来られました。
解決までの流れ
Aさんに損害はなく、訴訟における争点は、過失割合でした。
Bさんは、Aさん10、Bさん0の過失割合を主張していましたが、当事務所の弁護士は、ドライブレコーダー映像を見て、Aさん5、Bさん5の過失割合が妥当と考え、そのように反論しました。
裁判所から、Aさんには損害がないことなどから、Aさん7、Bさん3の過失割合で解決することを提案され、Aさんも、早期に解決したいと考えていたこと、7割程度であれば受け入れる意向があったことなどから、Aさん7、Bさん3の過失割合で和解が成立しました。
コメント
交通事故に関する訴訟を提起された場合、まずは弁護士にご相談ください。弁護士に相談することで、ご自身が置かれている状況がわかり、どのような選択肢を取ることができるのか、アドバイスを受けることができるようになります。
Aさんは、当事務所に依頼することで、満足する結果を得ることができました。